本の感想・レビュー
52ヘルツのクジラたち

52ヘルツのクジラたちの感想・レビュー

町田 そのこ

中央公論新社

ISBN: 9784120052989

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

さらさん

13歳の少年とキコが出会って人生を生き抜いていく物語。少年は自宅で虐待を受けており周りには親しい親族はおらず、頼れる大人がいない。本名キコ、あだ名としてキナコと呼ばれる彼女は幼い頃から同じく虐待を受けていて心身共に苦しい人生を送っていた。アンさんに出会うまでは。アンさんが彼女を腐りきった家庭から救い出し、彼女に第二の人生を与えた。 少年は母からムシ呼ばわりされ、彼は幼少期に舌に煙草を押し込まれたトラウマから話せなくなってしまった。キナコは彼に52と名前をつけて一緒に住むことに。 キナコの過去にあった出来事、アンさんとの関係、更に52との関係、そして未来に向けて歩みを進める書記だったが、終始私には心が苦しくなるうな内容ばかりだった。最後には涙を流しながら読み終えました。

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くっぴさん

2025年9月28日読了(図書館より) 親から虐待を受けて大人になり誰にも聞こえない声(52ヘルツのクジラの声) を聞いて助けてくれた大切な人を亡くし人生に絶望した主人公が引越した土地で母親から虐待されている少年を救い、共に成長しながら生きていく道を探す。 辛いお話だったが引き込まれて一気に読んだ。 ふたりがこれからどうなっていくのか気になる。

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19さん

どうか、その声が誰かに届きますように。 優しく受け止めてもらえますように。 52ヘルツの声を、聞ける人になりたい。 聞き逃さない人になりたい。

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レバニラさん

主人公が辛い目に遭うのがしんどかった。文章は読みやすいし、野次馬精神で先が気になりはしたけど、登場人物に嫌な奴が多すぎてこれ本当に書店員が人に勧めたい…? 本屋大賞は若い読者に読んで欲しいという想いも込められていると思っていたけど、子どもが辛い目に遭う話を子どもに勧めたくないなぁ。

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れもんさん

初めて読んだ本屋大賞

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チョピおさん

映画が気になったので、先に原作を読んでみた。 主人公が置かれていた環境は、先進国現代社会には、少なくない環境なのだろうなと思った。 貧困・虐待やLGBTQ、まさに今の現代社会下で起こりうる話。 トータルでサクッと読めた小説だった。

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翡翠さん

目を逸らしたくなるようで逸らすことができなかった。 日の当たらないところに潜む小さな声に耳を傾ける、そんな物語なように思う。 現実社会の諸問題とどのくらい乖離したエンディングなのだろうか。

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チャロンさん

胸糞悪くなるような登場人物が何人も出てきて児童虐待やDVなどの場面もたくさんあるから、いつもならあまり好きではない話だと思うのに、ものすごく温かくて終わり方も素敵でした。 2年後のキナコと愛の話も読んでみたいな。2年の間の、愛がおばあちゃんの家で愛情たっぷりに育てられるところも読んでみたい。 たぶん、キナコの心が救われていく様子はこの本でしっかりと読めたので、今度は愛の心が救われていく様子も知りたいのだと思います。

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aさん

良かった

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