52ヘルツのクジラたち
町田 そのこ
中央公論新社
2020年04月21日頃
概要
「わたしは、あんたの誰にも届かない52ヘルツの声を聴くよ」 自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。 孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会う時、新たな魂の物語が生まれる。 注目作家・町田そのこの初長編作品!
ステータス
読んだ
チャロンさんの感想・評価
胸糞悪くなるような登場人物が何人も出てきて児童虐待やDVなどの場面もたくさんあるから、いつもならあまり好きではない話だと思うのに、ものすごく温かくて終わり方も素敵でした。 2年後のキナコと愛の話も読んでみたいな。2年の間の、愛がおばあちゃんの家で愛情たっぷりに育てられるところも読んでみたい。 たぶん、キナコの心が救われていく様子はこの本でしっかりと読めたので、今度は愛の心が救われていく様子も知りたいのだと思います。
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