📚 コンビニバイトしてる時読むべきだったかな
元の読書記録を見るコンビニ人間の感想・レビュー
村田 沙耶香
文藝春秋
ISBN: 9784167911300
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
まさに村田沙耶香ワールド。 常人とはなにか自分とは何かを考えさせる一冊。 好き嫌いや読んでみての後味の残り方が人によってとても分かれそう。 個人的にはページ数もそこまで多くないので読んでみてもいいのではと思う一冊です。
元の読書記録を見る2025/06 主人公は常人ではないけれど、では「普通」とは?と考えさせられる。 現代の経済サイクルで生きている自分、自分の代わりは他にもいて、変わらない世界が次の日もやってくる、のであれば自分自身もコンビニ人間なのかもしれない。
元の読書記録を見るおもしろかった
元の読書記録を見るすごく昔に読んで記憶がうっすらしかないけど、たくさん本読んで新しい記憶もどんどん増える中で、何年経ってもコンビニ大好きアルバイトの人が強烈で忘れられない。今手元にないけど古本屋で買ってもう一度読んでみようかな
元の読書記録を見るな
元の読書記録を見るコンビニバイト歴18年の古倉恵子、36歳。
元の読書記録を見るコンビニ店員のバイトしてるわたしからしたらすごく読みやすい本だった。コンビニ店員でいることが主人公にとって人間でいられる基準っていうのが新しい視点でちょっと戸惑ったけど、世間の流れに逆らう生きづらさ、世間の府中がすごくわかりやすく書かれてる本だなって思った。
元の読書記録を見るフィクションだから誇張されているのだろうが、主人公は明らかに何かがおかしい人間だ。しかし、だからといって犯罪者でもないのだからどうこう言われる筋合いはないはず。にも関わらず、あらゆる周りの人間に「普通」こうなのに...と文句を言われる、引かれる。私の感じていた違和感が見事に表現されていた。というか、そもそも私は犯罪者でさえ冷たい視線を浴びる必要は無いのではないかと考える。犯罪は罪というよりも、社会を成立させるための決まり事で、それに反したらただ罰されるという仕組みに過ぎないだろう。そういう価値観だからこそ、私は周りの人間の発言にいちいち引っかかってしまう。主人公は感情的に揺さぶられている訳ではなさそうだが、幼い頃から絶えず世間の目に審判され、翻弄されている。本書は私含め、その窮屈さに鬱憤が溜まっている人にとてもオススメできる。世の中にはそういう問題意識を持つ同志がいると希望が持てるからだ。
元の読書記録を見る・普通とは何か。異質なものを排除しようとする同調圧力。 ・結末は、仕事だけでなく心身も世の中の仕組みに包含されていく現代社会の究極の姿。
元の読書記録を見る中学生の僕は芥川賞を獲ったような作品を読んで大人ぶりたかったです。当時多分ちゃんと理解してなかったけど読み切りました。文学作品デビューの本かな?
元の読書記録を見る作品自体は知っていたがこれまで読んだことがなかった。あるとき、少しだけ読む機会があって時間がある時に読んでいた。普通とはを考える良い時間となった。こうした作品もたまには読んでおいて損はないなと思ったので本に関して少しは知っておかないとなと思う。
元の読書記録を見る全体的に白羽が出てきた辺りからめちゃくちゃ気持ち悪かったです。最後にムラの一員である前に本能としてコンビニ店員なんだと気づくシーンがとっても嬉しかったです。結局は社会が求めている物じゃなくて、自身が求めている物が自身の幸福度を高める物だよなと思いました。
元の読書記録を見る共感はできなかったけど理解はできた。普通とか普通じゃないとかってくだらないって思っているけど、実際はそういう尺度で見ちゃってる自分がいるなぁ。この小説に出てくる人物のことも然り。
元の読書記録を見る初期村田沙耶香?最近の本よりは衝撃低め。
元の読書記録を見る前から気になっていた作品。2時間ほどで読み切れた。子どもを作れとうるさい母親を思い出しながら読んでいたら、自分の中で何かが爆発しそうになった。
元の読書記録を見る友達から勧めてもらった本! 登場人物に好きな人がいなかった……… 社会にとっての普通がわからなくて色々と健闘する主人公と周りの人物との掛け合いを読みながらなんか心がざわざわする感じを味わうという… さらにとんでもない男が出てくるんですがその男が………も〜〜〜〜〜読んでてイライラしてしまったけどこういう人いるよな〜〜となる。 最後の描写でこれまで暗い感じでモヤモヤとした雰囲気漂う鬱屈とした雰囲気が思いっきり晴れてキラキラ光って見えるようになった感じでこのギャップに明るい未来を見た気がした…… この結末に元気やら勇気やらもらう人もいるのでは 正直読んでる間は「なんだこの作品…なんか腹立つ人ばっかり出てくる……どう終わるんや…」と思ってたけど終わってみると吹っ切れた感じというか爽やかな満足感を残して読了しました。 不思議な作品。
元の読書記録を見る小説はあまり読まないのだけど、結構面白くあっという間に読めた。 同年代として少しわかる気がするところもありつつ、昔言われた時には意味がわからなかったけど我が強いと言われたことがある身としては、マニュアル通りにして役割になりきっていれば安心みたいなところは共感できず、だけどこの本がこんなに広く読まれているということは、みんなマニュアル通りに生きてるのか?やっぱり自分は少数派か?と思ったり。 終わり方はなんか清々しかった。
元の読書記録を見る常識とか普通ってなにかなってほんとに考えさせられる
元の読書記録を見る授業のために再読。 翻訳版と読み比べて、日本文化を再発見する授業。 昨年の『むらさきのスカートの女』では、 日本文学の行間の豊かさを心ゆくまで味わった。 今年はこのコンビニ人間。 再読して6年前とはまったく違った印象を受けた。 「ああ──私は、生きている」 って思える生き方は、人によってかたちが違うはずなのに。 日本文化特有の 社会に何重にも織りかさなって見えなくなった構造的息苦しさを 翻訳ではどんなふうに描いているのか。 楽しみ!
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