本の感想・レビュー
魔性の子 十二国記

魔性の子 十二国記の感想・レビュー

小野 不由美

新潮社

ISBN: 9784101240510

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

フゥさん

これがプロローグなんだ。謎だらけ。謎しかない。これから12国記読み進めます。

元の読書記録を見る
後藤まるさん

クラスから浮いた存在の高里要の周りで起こる様々な怪奇現象。高里をいじめると不幸なことが起きる。話が進むにつれて、本人の意思とは別に祟りの度合いが増していき、それ対する集団恐怖とパニック。正直、怖かったです。 私は、アニメ「十二国記」 を観てから小説を読みました。 アニメの第15-20話「風の海 迷宮の岸」が高里君が幼少期に現代日本で神隠しにあい、十二国記の世界で王を選ぶ物語。 第41-45話「東の海神 西の滄海」が現代日本に戻って陽子達の助けで再び十二国記の世界に帰還する話。小説ではこの部分かと思います。

元の読書記録を見る
ゆっぱさん

ネタバレなしで。十二国記シリーズの"エピソード0"と帯に書かれたこの作品。初めて読んだ時の感想は、「これはとんでもない作品かもしれない」。 作品の舞台となる昭和末期〜平成にかけてのあの時代特有のなんともいえない空気を胸いっぱいに吸い込んで存分に味わえるのが好き。郊外にニュータウンが次々と開発されて無機質なコンクリートが画面いっぱいにあるあの感じ。そこに物語を通して海岸から晩夏の湿っぽくて生ぬるい風が吹けば雰囲気は満点である。 同シリーズの図南の翼でも同じような感想を書いた気がするが(確認したところ書いてなかった)、小野不由美先生は心理描写も巧みだが、情景描写がとても上手いと感じる。テンポの良い文章をただ読んでいるだけで、そこにどんな湿度の風が吹いているのかがありありと感じられる。 作品が作られた背景にも触れる。 この本の怖いところは、十二国記という呼ばれ方さえされてなかった、何なら十二国記を書く予定が無い状態で書かれたというところ。 単発小説の為に背景世界の年表と地図を描いたという小野不由美先生の頭の中が異次元に感じる。 シリーズ全体は大河的なファンタジー小説だが、その序章となるこの作品のみ日本を舞台にしたミステリーホラー小説。あまりにもジャンルが違すぎない?という感じだが、シリーズ全体を読了して、まさにこの作品が物語の序章として素晴らしい役割を果たしているのだと私は感じる。 p.s.十時先生が好きです。サマーウォーズの理一さんと同じ種類の好きがあります。

元の読書記録を見る
チャロンさん

再読。 私はこれをシリーズの途中で読んだのですが、最初に出た話だなんて…! いろいろ分かった上で読んだので答え合わせのようでよかったのですが、これを十二国記の最初の話として読んだ人はどんな思いだったのだろう。麒麟って何?!!十二国?!と混乱のまま終わってしまったのかな。 ちょっとそれも体験してみたかった気もします。

元の読書記録を見る

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

ブックミーアプリをダウンロード