魔性の子 十二国記
小野 不由美
新潮社
2012年07月
概要
どこにも、僕のいる場所はない──教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐(いじ)めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟(たた)る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が。心に潜む暗部が繙(ひもと)かれる、「十二国記」戦慄の序章。
ステータス
読んだ
メモ
小説
後藤まるさんの感想・評価
クラスから浮いた存在の高里要の周りで起こる様々な怪奇現象。高里をいじめると不幸なことが起きる。話が進むにつれて、本人の意思とは別に祟りの度合いが増していき、それ対する集団恐怖とパニック。正直、怖かったです。 私は、アニメ「十二国記」 を観てから小説を読みました。 アニメの第15-20話「風の海 迷宮の岸」が高里君が幼少期に現代日本で神隠しにあい、十二国記の世界で王を選ぶ物語。 第41-45話「東の海神 西の滄海」が現代日本に戻って陽子達の助けで再び十二国記の世界に帰還する話。小説ではこの部分かと思います。
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