本の感想・レビュー
ババヤガの夜

ババヤガの夜の感想・レビュー

王谷 晶

河出書房新社

ISBN: 9784309419657

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

薄雪さん

日本人作家初として、英国推理作家協会主催のダガー賞を受賞したとして話題になった作品です。著者は王谷晶さん。 新道依子は腕っぷしが強く、暴力に快楽を感じる衝動を持つ若い女。絡まれたことをきっかけに、新宿でヤグザたちと大乱闘を演じ、捉えられて関東有数の暴力団「内樹會」の組長の屋敷に連れて来られる。そして、ヤクザの若頭柳組長の色眼鏡にかない、会長の一人娘・内樹尚子の護衛を強制的に任される。 尚子は外面は“お嬢様”だが家の中では抑圧され、父や周囲の男たちからの支配や性的な暴力の影響を抱えていた。依子と尚子は初めは噛み合わないが、やがて少しづつ仲良くなっていく。 しかし、事件が起こり、2人は暴力の渦に巻き込まれていく… 文庫本としては薄いのもあり、一気に読んでしまいます。話として圧倒的な展開力があり、読んでしまいます。面白いです。ただあまりにも暴力的なシーンや残酷な登場人物が多く、ノワール好きな私でも少し疲れることも。 主人公の依子と尚子の2人の闘争と逃走には心を撃たれます。「ばーか、ここがもう地獄だよ!」 覚悟を決めて読め!

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ktさん

1 1月16日  今年の目標に"体を鍛えること"を加えることを決めた。  嘘偽りなく強く生き抜く2人から学びとったのは、同じように自分も強く生きぬくと心に誓う、、、! と、まではいかないけど心に響いた作品ではあった。

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オコジョさん

すごい❗️ こんな小説初めて

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しろくまさん

スカッとします。 喧嘩がめっぽう強い女性が主人公。体格も力の強さも並の男じゃ敵わない。暴力に魅せられた女が、ヤクザの娘の護衛を任されることになる話。 アクションシーンがとても鮮やか!痛々しいシーンも多いが、ついスカッとしてしまうような迫力のあるアクションが読める。 そして中盤から「えっ」と実際に声があがるほど、驚かされる。 女がこの社会で生きていく中で、多少の個人差はあるにしろ、多かれ少なかれ感じてきた悔しさ、虚しさ、怒り。全て表現してくれたのではないかと思う。 解説ではこの作者のエッセイもかなりエッジが効いているそうなので、そちらも読んでみたいと思った。

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とりさん

ダガー賞を受賞したニュースと、友人&同僚から絶対好きだと言われていたので満を持して購入し読みました。 ミーハーなので、賞を受賞するとすぐ読んでみたくなるタイプ。 あまりにも面白くて一晩で一気読み、友人へ最初に送った感想は「脳が焼かれた」 そのくらいの衝撃でした。いまだに消化しきれない。 そもそも今作はあらすじすら読まずに読書を始めたので、主人公が女性ということにも驚いていました。あらすじくらい読んでください。 暴力描写が血肉沸き踊る描写で個人的には大変好き。映像が脳内で再生され、とても臨場感を感じました。ヤクザの世界という全く甘くないものなので。 後半の加速はもう…読んでください。ネタバレになるので何も書けないシリーズ。 依子と尚子、二人の人生をその目で確かめてほしい。 今の所、今年の個人ベスト。

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くっぴさん

バイオレンスアクション小説は苦手だったが、テンポの良さと「そうきたか〜」となる展開にドキドキしながらあっという間に聴了した。 現実的なストーリーではないが、映画を見ている様な気分になれて面白かった。 2025年12月17日 Audible聴了

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げぞーさん

一気に読んだ。お嬢さんと依子の名前のつけられない関係性が尊い…愛ではないって言ってたけど、愛なんじゃないの…

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フゥさん

完全に騙された。だってねぇ、昔と全然違う人になっていたら。。。 ラストどーなんだろう?死んだのか?本当に眠っただけなのか。

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