とても面白い。 冒頭の3篇(一杯のおいしい紅茶、イギリス料理の弁護、パブ「水月」)だけで元は取れる。 雑誌への寄稿文や、1984年を書くために移り住んだジュラ島から送られた友人たちへの手紙などを集めた本。 主に1945年前後の大戦による配給制下で物価が高騰しているイギリスで書かれた文章であり、当時の庶民生活も窺い知れる。 他書からの再録がほとんどのようだが、この本のみに収録されたエッセイが6篇あるし、著者のエッセイ集を初めて読むならこの本が一番読みやすいのではなかろうか。
元の読書記録を見る一杯のおいしい紅茶の感想・レビュー
ジョージ・オーウェル
中央公論新社
ISBN: 9784122069299
読者の感想・読書記録
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昔のイギリスの生活が分かると聞いて読んでみました。 一番印象的だったのは無人島で遭難してたところですね。本当にそんなことあるのかと。これは流石に昔のイギリスでも珍しいことだったのでしょうか。 戦争でなかなか物が手に入らなくて苦労していて、どこの国でもこういう時市民が大変なのは同じなんだなとしみじみ感じました。 親しい人たちとの手紙のやり取りからは、今とは距離感が全く違って、手紙をもらったり会いに来てくれることは本当に嬉しいことだったんだと伝わってきました。 軽くて読みやすいエッセイ集です。
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