本の感想・レビュー
日日是好日

日日是好日の感想・レビュー

森下 典子

新潮社

ISBN: 9784101363516

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

やかずさん

「不器用だから、いいんだよ。」 お茶と森下先生にそう教えてもらっているような一冊。 不器用さと自身の挫折、悩みを惜しみなく書き綴り、それでもお茶に戻ったときの清々しさは読みながらお手前を受けているよう。 言葉を選ばず言えば、森下先生は茶道の技術としてはスキルはそれほど……なのだと思う。 でも森下先生のお茶は間違いなく素晴らしい、と感じることができる文が散りばめられている。

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やかずさん

「不器用だから、いいんだよ。」 お茶と森下先生にそう教えてもらっているような一冊。 不器用さと自身の挫折、悩みを惜しみなく書き綴り、それでもお茶に戻ったときの清々しさは読みながらお手前を受けているよう。 言葉を選ばず言えば、森下先生は茶道の技術としてはスキルはそれほど……なのだと思う。 でも森下先生のお茶は間違いなく素晴らしい、と感じることができる文が散りばめられている。

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なるみさん

てっきり茶道の達人による茶道のなんたるかの解説を混ぜたエッセイかと思っていたが、まるで違う。 どちらかと言えば知識の無い人から見た茶道の世界だ。 茶道教室に通っている著者はことあるごとに「今日は行きたくない」と心の中で駄々をこねる。他の生徒の方が明らかに才能があり、自分が嫌になることもある。それでも常に生活の中にお茶があり、そこから学びを得ている。 この本から茶道に興味を持つ人も多いと思うが、私は逆パターンで、茶道関連の本を探していたところ本作と出逢った。 自分と向き合い、新しい考え方に触れることができるきっかけとなるかもしれない。

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おにぎりさん

とても面白かったし、学ぶことが多いなと思った。おばあちゃんになっても学ぶ事を忘れない人になりたいと感じさせてもらった。

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Ayumiさん

森下典子さんが長年習っているお茶についてのエッセイ。 お茶の奥深さや、お作法にさり気ない気遣いが潜んでいることなど、初めて知ることばかり。お茶は、お茶を立てることが目的ではなくて、お茶を通して五感で「今」を感じるもの、それが茶道なのだ。 武田先生の教え方にエゴがなく、それを森下さんが受け取る終盤が素晴らしい。お茶を習ったことで、人生がどのように動いても、彼女の芯には揺るがない何かが生まれたのだろう。 森下さんが感じたことを中心に描かれていて、お茶自体のうんちくなどがなく、むしろ「わかんないなぁ」「面倒くさいなぁ」と思っている彼女の心の声にちょっと親近感を感じながらスラスラ読める。

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naoさん

茶道は、雨の匂いを感じること。 堅苦しい決まりごとを繰り返して何が楽しいの?著者はむしろこっち側で、なんとなく茶道を続けている。 だからこそ親近感があって入り込める。 実は私もこの本をきっかけに去年茶道を始めました。今は色々な茶菓子が食べられることが楽しい!(不純)

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