何度も何度も読んでいる作品。圧倒的カタルシス。 図南の翼は勿論最初から最後まで良いんだけど、特に掴みの旅立ちの部分、そして何より終盤の「鳳翼に乗る」あたりからの結末を仄めかす(というか珠晶以外が確信し始める)空気感がとてつもなく好き。ジブリ映画のラストを思い起こすような爽快感と満足感。 本の感想アプリで書くことなのか分からないが、アニメ映画として映画館で一気に最初から最後まで観てこのカタルシスを感じたいという願望がある。人生で叶えたい夢の一つ。 十二国記は読んだ瞬間に感動するだけでなく、人生の折に触れて作中の台詞を思い出し、「こういうことかぁ」って腑に落ちることが多い。 先日、自分の視野がいかに狭いかを知るという(ポジティブに見て)良い出来事があったが、 珠晶の「あなた、眼があるんでしょう?耳があるでしょう?そこにあるものを眼を開いて耳をそばだててちゃんと受け止めていれば、分かることだってたくさんあると思わない?」という台詞が頭をよぎってハッとさせられた。 これからも何度も読んでいく作品。
元の読書記録を見る図南の翼 十二国記の感想・レビュー
小野 不由美
新潮社
ISBN: 9784101240596
読者の感想・読書記録
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再読。 珠晶のことは最初ビッグマウスな感じであまり好きになれないまま読んでいました。 でも珠晶の本当の気持ちを知ったら一気に好印象に。 十二国記シリーズはどの国の話でも、王が選ばれる瞬間は鳥肌が立つほどグッときます。 更夜という名前が出てきたときには思わず声が出てしまいました。
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