Xに掲載されていた感想を読んで気になったので購入した。芦川さんが気持ち悪く、私は押尾さん側の人間だろうなと思った。人間性も気持ち悪かったが、彼女が作った食べ物の描写やそれを食べる二谷の描写も気持ち悪かった。 物語としては、歳が近い社会人たちのオフィスでのゴタゴタを覗き見れる感じで面白かった。 この前読んだ、同じ作者のうるさいこの音全部より好きな本。
元の読書記録を見るおいしいごはんが食べられますようにの感想・レビュー
高瀬 隼子
講談社
ISBN: 9784065274095
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
これまで味わったことのない不思議な読後感。スッキリしているのに後味が悪くて、やるせない気持ちになる本だった。読めて良かった。
元の読書記録を見るやりたくない。けどやらなきゃいけない。そういうことにどう向き合うか、という話だと思った。 生きているとご飯を何度も何度も食べないといけない。面倒くさい。でもお腹がすく。地獄。 本が好きだったけど、将来のために経済学部に入る。辟易としているけれど、誰かやらないと回らないから仕事をする。嫌悪感を感じているのに、性的に魅力を感じてしまう。 二谷さんの、やりたくないものをやらないといけない辛さがひしひしと伝わってきて、それによって大事な感性が磨耗されてく姿に吐きそうになった。 芦川さんは対照的に、やりたくないならやらないふてぶてしさを持っている。そんな姿は、感情を殺してタスクをこなす人から見るとイライラするだろう。やらない選択肢を取れるその鈍感さと、許されてしまう弱さを武器にする力。 カップラーメンばかり食べている人に、ちゃんとしたもの食べなよって反射的に言ってしまいそうになるけれど、それは攻撃にもなりうるんだなと思った
元の読書記録を見る二谷が終始怖かった。芦川さんも押尾さんも一貫していて矛盾がない人物だっただけに、彼女が作ったスイーツを職場でコッソリぐちゃぐちゃに捨てて、その彼女と結婚しようと本気で考えている二谷がとにかく怖かった。
元の読書記録を見る人間関係のモヤモヤが丁寧に描かれている。謎がいくつかあり、読後に読者の考察を読むのも面白かった。
元の読書記録を見る本の間に挟まれてる広告で知って読んだ本。 読みやすくてサクサク読めたけど、途中で垣間見えるどす黒い部分にざわざわして、読むのが少ししんどくなった。 その日はほんのり悪夢も見るほどの吸引力で、私の中ではこの本はホラー。 弱いものがあたりまえに勝ったって文章が一番印象に残った。 また読みたいとは思わないけど、ふとした時に思い出しそうな本。
元の読書記録を見る組織とは包摂的ではなく排他的だ。 自己を押し殺し、他者に合わせてメシの糧を得る。 そんなあなたが、「おいしいごはんが食べられますように」
元の読書記録を見る芦川さんみたいな女性嫌だな。悪気がないところがもっと嫌。はっきりしない二谷が1番悪いのにね。ご飯が食べたい!とはならない。読んだ後まで芦川さんが作った甘ったるいお菓子の味が口の中に残る。
元の読書記録を見る読みやすく、テンポも良い。食をテーマにした作品。 最後がよく分からなかった。
元の読書記録を見る面白いので、最後まで読んだけど、なんだかモヤモヤとした気持ちが残った。
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