「真夜中」を連想させる表現がたくさん出てきた。 主人公の生活はとても静かで、物語も淡々と静かに進む。その中で三束さんという男性に出会い、少しずつ様々な感情が溢れていく。 最初はあまり主人公に感情移入できなかったけど、一つ一つの心理描写が丁寧で、途中から胸が苦しくなったりして感情を揺さぶられた。
元の読書記録を見るすべて真夜中の恋人たちの感想・レビュー
川上 未映子
講談社
ISBN: 9784062779401
読者の感想・読書記録
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不器用な校閲者の冬子。そのレベル違いな不器用さに周囲は苛々させられ、彼女を様々な「捌け口」にしていく。そんな冬子に優しく接してくれるこれまた不器用な男性に出会って、という話。川上さんの紡ぐ言葉の美しさが光る。
元の読書記録を見る初!川上未映子。なかなか難解で、冬子にイライラとさせられた。不器用すぎるからかな。だけど、読了後はなんとも言えない清々しさ。
元の読書記録を見る文体は綺麗。始まりはとても良い印象で楽しみだったけれど、最後がとても残念。恋愛に縁のなかった主人公が一度だけ恋をするけれど、結局報われず、その悲しみを乗り越えて自分なりに幸せに過ごしていくのだろうけれど、なんだかスッキリとは全くしない…
元の読書記録を見る言葉ひとつひとつが心にすーっと入ってくるような本でした。恋愛はうまくいくものばかりじゃないけどうまくいかなかった恋愛でも思い出は自分の中にしっかり残ってて楽しいこともちょっぴり辛いこともあるよ 「三束さん、わたしと寝たいと思ったことは、ありますか」 一見少しいやらしい言葉なのにこの本ででてきた時には思わず胸がときめきました。
元の読書記録を見る面白かったけど、もうちょっと冬子さんが最後に自分を見つけた所を現実的にしても良かったんじゃ無いかと。周りの人が正論なんだろうけどあまりに辛烈すぎてあまり楽しく、気持ちよく読めなかった。恋愛小説では無いのでは?聖との関係の方が冬子にとって影響あったと感じるから、なんか違うかと。売り言葉と印象が違いすぎて納得がいかない。
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