初めて読了した森見登美彦作品。 職場の先輩と本屋に行った時に、「大切にしたい小説」だと言っていた。その真意を知りたくて、その場で購入した。 その次の日、SNSを見た。ちょうどサークルの後輩が読み終わったところだったらしい。 なるほど読書好きは避けて通れない作品か... 小さな偶然が、少しずつ繋がっていく。コミカルな描写のなかに、無意識の感情変化が散りばめられていて、昨日と今日で確実に何かが変わってるんだと思わせてくれる物語だった。 自分では変化を感じることはできないかもしれないけど、ふとした時の何気ない行動が思わぬところで、思いもしない変化を生み出しているかもしれない。そんな希望を持たせてくれるような物語だった。 先輩は暫く、お休みに入ってしまった。 先輩がこの小説を読んだ時、何をもって大切にしたい、と思ったのか、聞きそびれてしまった。答え合わせができたら、とても嬉しい。
元の読書記録を見る夜は短し歩けよ乙女の感想・レビュー
森見 登美彦
KADOKAWA
ISBN: 9784043878024
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
森見先生らしい独特な言い回しを使ってズンズンと読み進められるような文章体が僕は割と好きでした。これからは僕も二足歩行ロボットのステップを踏みながらムンと胸を張ってオモチロイことを探しに行こうと思います。 それにしても京大かぁ。羨ましい。学生の間に京都に住んでみたかった。
元の読書記録を見る登場人物のクセがすごい。 顔立ちや匂い、指先の動きまではっきり伝わってくるほどに人物にピントをあて物語が進んでいく、大正ロマンな雰囲気が魅力的なこれぞ森見節の一冊。 とにかく伝えたいのは乙女がかわいい。 きっと好きになってしまう。いや、ほんとかわいいんです。
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