うめ陰翳礼讃
陰翳礼讃

陰翳礼讃

谷崎潤一郎

KADOKAWA

2014年09月25日頃

概要

日本に西洋文明の波が押し寄せる中、谷崎は陰翳によって生かされる美しさこそ「日本の美」であると説いた。建築を学ぶ者のバイブルとして世界中で読み継がれる表題作に加え、日本の風情をユーモアたっぷりに書く「廁のいろいろ」、言葉の問題をテーマにとった「現代口語文の欠点について」など8編を厳選収録。日々の暮らしの中にある住居、衣服、言葉などをあらためて見つめ、日本文化を問いなおす随筆集。「先人に学ぶ」シリーズ。

ステータス

読んだ

うめさんの感想・評価

谷崎潤一郎の陰翳礼讃、良書だった...。 家屋における翳(影)が日本人の美意識にいかに影響を与えてきたかという話。 電気が無い昔は、夜は当然ながら、昼も部屋の四隅は暗く沈んでいた。 その暗がりの中で見る物は、現代の煌々と照らす照明の下で見る物とは違って見えただろうし、一見ケバケバしいと思える意匠であっても、蝋燭の炎が風でゆらめくような乏しい明かりの下で見ると、暗がりがつくる深い翳が幽玄を感じさせたであろうと。 まったくその通りだと思って納得したし、いままで四隅がすっかり見えるほど明るくしていた部屋の照明を、これから少し薄暗くしてもいいかなと思えてしまった。

この本を読んだ人の感想

「陰翳礼讃」の感想・レビューをもっと見る

ショップ

Amazon楽天

zomyのコンテンツをアプリでチェックしましょう

かねぞのコンテンツをアプリでチェックしましょう

サンタのコンテンツをアプリでチェックしましょう

うめ

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

うめのコンテンツをアプリでチェックしましょう