うちの父が運転をやめません
垣谷 美雨
KADOKAWA
2023年02月24日
概要
猪狩雅志は高齢ドライバー事故のニュースに目を向けた。78歳といえば親父と同じ歳だ。妻の歩美と話しているうちに心配になってきた。夏に息子の息吹と帰省した際、父親に運転をやめるよう説得を試みるが、あえなく不首尾に。通販の利用や都会暮らしのトライアル、様々な提案をするがいずれも失敗。そのうち、雅志自身も自分の将来が気になり出して…。父は運転をやめるのか。雑志の出した答えとは?心温まる家族小説!
ステータス
読んだ
ゆりぽんさんの感想・評価
読みながら、自分自身の親の顔・実家を取り巻く環境が頭に浮かびました。 移動スーパーも見かけたことがあるので、私にとってはとても親近感の湧く内容の本でした。 歳をとっている親に、危ない目にあってほしくなくて運転をやめてと言いたいけれど、田舎では移動手段が自分の足しかなく、高齢者には厳しい。 自分の意思で好きなように行動できる年齢って、自分が思ってるよりはるかに貴重なこと時期なのかもしれない。 親のことも、自分のことも色々考えさせられました。 本の主人公のように、物事が良い方向に向かえたらな、と思ってしまう。
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