奪われた集中力
ヨハン・ハリ/福井昌子
作品社
2025年06月04日頃
概要
★作品社公式noteで「イントロダクション」公開中→「奪われた集中力 試し読み」で検索! ■今もっとも注目を集めるジャーナリストの一人、ヨハン・ハリの邦訳最新作 「薬物と依存症」「うつ病と不安症」に続き、現代最大の「文明病」に挑む ■世界100万部、隣国韓国で25万部の大ベストセラー 豊かな時間を取り戻したい、すべての人の必読書 以前に比べて仕事も読書も集中できない。 でも、スマホは片時も手放せない。 ーーなぜ、こんなことになってしまったのか? 現代人全員が、何かしら頭を悩ませている「集中力の喪失」はなぜ生じているのか? 世界各地の専門家や研究者250人以上に取材し明らかになったのは、私たちの集中力はただ失われたのではなく「奪われ」ていること、そして必要なのは個人的な努力にとどまらず、社会全体で「取り戻す」取り組みであるということだった。 仕事ではマルチタスクに追い立てられ、休日はSNSとショート動画に費やしてしまう、だけど本当はじっくり集中して、豊かな人生を取り戻したい、すべての人の必読書。 ■社会全体の注意力が危機にさらされていることについて、ヨハン以上に深く、包括的に考えている人をほかに知らない。……本書を手に取り、腰を落ち着けて、集中して読んでほしい。 --ナオミ・クライン(『ショック・ドクトリン』著者) 『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー、『フィナンシャル・タイムズ』『ニューヨーク・ポスト』ほか各紙の「ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー」に選出! ******** 【目次】 イントロダクション メンフィスを歩く 第1章 原因1--速度、スイッチング、フィルタリングの増加 第2章 原因2--フロー状態のマヒ 第3章 原因3--身体的・精神的疲労の増加 第4章 原因4--持続的な読書の崩壊 第5章 原因5--マインド・ワンダリングの混乱 第6章 原因6--あなたを追跡して操作する技術の台頭(その1) 第7章 原因6-あなたを追跡して操作する技術の台頭(その2) 第8章 原因7-残酷な楽観主義の台頭 第9章 もっと深い解決策の最初のひらめき 第10章 原因8--ストレスの急増と、過覚醒を引き起こす仕組み 第11章 素早い対応が求められて疲弊するーーこれを逆転させる方法を思いついた職場 第12章 原因9・10--食生活の乱れと汚染の悪化 第13章 原因11--ADHDの増加と向き合い方 第14章 原因12--子どもの監禁(肉体的にも精神的にも) 結論 アテンション・リベリオン(注意力の反乱)…
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しょーたろーさんの感想・評価
前より集中力続かないな。。と自覚していたのもあり気になって購入。 日本人に限らず世界中の人々は明治の時代から現代までで集中力が落ちていて、それの原因にはどういったものがあるか実例や研究をもとに紹介していく内容。 すぐ思いつくのがスマホだと思うが、面白かったのは実際に集中力がかけている原因はなんだと思うかときいたら、統計の一位が「ストレス」でスマホが一位ではなかったこと。 スマホが本当に根本原因なら1990年代から集中力が下がるはずだが、上述のとおりなので一因ではあるがそれだけではない。 自然破壊による環境の変化や、集団で狭い場所に住むようになったことや公害によるもの等 ストレスを感じるための環境は悪い意味で整えられている。 - 重要なのは集中力がないのは自分が悪いからだという個人の問題ではなく、社会全体としてそうなっているから自分を責める必要はないということ。 - ちなみにじゃあどうすればよいのか?というのは様々紹介されていて、 とても一人じゃ成し遂げられないことから、実践すぐできそうなことまで書かれていたので興味深かった。 ※この本では結論は言ってはいませんでした。 この本が棚にあることでスマホ見るのやめて集中しようっと、普段より自制心が働いて集中力を意識するようになったので自分は買ってよかったです。
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