キッチン常夜灯(1)
長月 天音
KADOKAWA
2023年09月22日
概要
街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキュトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれるーー共感と美味しさ溢れる温かな物語。 プロローグ 第一話 眠れぬ夜のジャガイモグラタン 第二話 明日のためのコンソメスープ 第三話 ご褒美の仔羊料理 第四話 師弟の絆 バスク風パテ 第五話 長い夜の末に クレームカラメル エピローグ
ステータス
読んだ
しろくまさんの感想・評価
キッチン常夜灯は深夜に光が灯るビストロ。 物静かなシェフと朗らかなソムリエの2人のキャラクターが好きだ。 そして感想を語る上で絶対に欠かせないのがお料理の表現。今にも美味しそうな匂いが鼻に届きそうな筆致が素晴らしい。 雰囲気が合うと思い、夜寝る前に読んでいたが絶えずお腹がぐうぐう鳴る。最高の飯テロ。 出てくる人々が心の綺麗な人ばかりだから、現実もこんなに優しい世界ならいいのに…と少し切ない気持ちにもなるが、善良な人たちの物語は心に温かく残るのが良い。 まさに寝る前に読むのに最適かと思う。 良い夢が見れる。 お腹は空いちゃうけど。
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