ぼくらの七日間戦争
宗田理
ポプラ社
2015年01月02日頃
概要
「大人たちに言いたいことはないか?」 「ぼくらだけの世界をつくるんだ!」 立ち向かう心、仲間との友情、未来への熱い気持ちをくれる、永遠のベストセラー! 図書館で大人気の児童書版 * * * * * 夏休みを前にした、1学期の終業式の日、東京下町にある中学校の、1年2組の男子生徒全員が、姿を消した。いったいどこへ…? FMラジオから聞こえてきたのは、消えた生徒たちが流す“解放区放送”。彼らは河川敷の廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱(はんらん)”を起こしたのだ。 PTAはもちろん、テレビや警察、市長選挙汚職事件までも巻き込んだ、七日間に及ぶ大人たちとの大戦争が始まる── 登場人物:菊地英治、相原徹、安永宏、柿沼直樹、天野司、日比野朗、中尾和人、谷本聡、宇野秀明、佐竹哲郎、立石剛、秋元尚也、小黒健二、中山ひとみ、橋口純子、堀場久美子、瀬川卓蔵、矢場勇、西脇由布子 イラスト:加藤アカツキ
ステータス
読んだ
メモ
フッ、おもしれーじゃねえの……
河伊さんの感想・評価
小学生の時に学校で僕らシリーズがブームになって以来読んでなかったが、面白〜〜い。 子どもたちが次に何をするのかに目が離せない。 小学生の頃はよくわかっていなかったが、学生運動の影響を色濃く感じる作品だった。しかし思想的なものではなく「大人への反発」「型にはめようとする社会への反抗」という、若者(子ども)が誰でも抱く大人への苛立ちを刺激し、大人たちをやっつけるという爽快感満載のエンタメ。子供がこれにハマるのもわかる。大人になった今読んでも面白い。 面白いのだが、時代が現代と合わないのも確か。これ40年前の作品なんだよな。奥付見てびっくりした。今の学校はこのときほど酷くないはず。それにジェンダー感が古臭いと感じる。(作者の年齢や制作当時の時代を考えるとしかたないし、それを踏まえると男子と一緒に冒険する女子は当時としては革新的だったのかもしれないが) それはそれとして相原徹メロすぎんか? この中の誰の夢女子になるか聞かれたら相原一択。次点で中尾。中尾は頭のよさをひけらかさないところが好感持てる。逆に主人公の英治がなぜ女子に好意を寄せられるのかわからん。あいつより相原のほうがかっこよくないか?
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