海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲
白川 紺子
講談社
2024年05月15日
概要
世界の南のはずれ、蛇神の抜け殻から生まれた島々。 領主は「海神の娘」を娶り、加護を受けていた。 沙来の天才楽師・忌は海から聞こえる音色に心奪われ、 滅びの曲と知らずに奏でてしまう。 隣国・沙文と戦を重ねていた沙来は領主を失い、 「海神の娘」累が産んだ男児は「敵国・沙文の次の領主となる」と託宣を受ける。 自らの運命を知り、懸命に生きる若き領主と神の娘の婚姻譚。
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九pさんの感想・評価
前作は、各島の海神の花嫁の嫁入り話だったので短編集だったけれど、 今回は沙文と沙来という、いがみ合っている二つの島の間の話を一冊にまとめた形だった。 差別や怨みの連鎖が世代をまたいで続くので、前作よりは読むのに気力が要った。
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