思いわずらうことなく愉しく生きよ
江國香織
光文社
2007年06月
概要
犬山家の三姉妹、長女の麻子は結婚七年目。DVをめぐり複雑な夫婦関係にある。次女・治子は、仕事にも恋にも意志を貫く外資系企業のキャリア。余計な幻想を抱かない三女の育子は、友情と肉体が他者との接点。三人三様問題を抱えているものの、ともに育った家での時間と記憶は、彼女たちをのびやかにするー不穏な現実の底に湧きでるすこやかさの泉。
ステータス
読んだ
メモ
35 2025/06/12
おにぎりさんの感想・評価
愛ってむずかしいなあ。でも育子が私がずっと思ってたことを可視化してくれた、みんな意志が弱すぎる!あなたから好きになったなら最後まで愛せよ!って思っちゃう。私はもっと治子みたいに強くならないとだな。 江國さんの本はどろどろでも怖くないのに、この本だけは怖いと思った。早く逃げない麻子に途中からイライラ。でも本当にいるんだろうな、こういった方が。そう思うとこの題材を小説にしている江國さんは強いなあ、得体の知れない誰かだな。
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