本屋の人生
伊野尾宏之
本の雑誌社
2026年01月23日頃
概要
昭和三十二年開店、 令和八年閉店。 材木屋をたたみとりあえず本屋を開いた父。 フリーターからとりあえず本屋を継いだ息子。 新宿・中井の親子二代にわたる本屋の記録と営み。 伊野尾書店は、ただそこにあるだけの店だった。 [目次] 閉店の挨拶 “とりあえず“の本屋の69年 本屋の息子として生まれて 店の風景 店売のFくん あとがき 閉店の挨拶 “とりあえず“の本屋の69年 本屋の息子として生まれて 店の風景 店売のFくん あとがき
ステータス
読んだ
じゅりんこさんの感想・評価
かつて電話注文を何度も受けた書店が閉店する。いつか行ってみたいなあと思っていたら、そのいつかが来る前に終わる。 そのインパクトにショックを受けて買った本。内容は、すごくよかった。 本屋で働く人、通うお客さんの顔や生活が見えた。週刊大衆を買っていく人の話が、特によかった。「いい本だけ置くこと」のつまらなさ。 本屋自体が生き物のようで、寿命を迎えるのが悲しい。でも、トランスビューという引き継ぎ手が生まれたことが希望だ。
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