じゅりんこディアスポラ紀行
ディアスポラ紀行

ディアスポラ紀行

徐 京植

岩波書店

2005年07月20日頃

概要

プロローグ──わだちのフナ  在日朝鮮人とは?/母語と母国語/在日朝鮮人と「国籍」/日本国籍の剝奪/無国籍状態/わだちのフナ 1死を想う日──ロンドン 二〇〇一年十二月  マルクスの墓/自爆する世界/プリーモ・レーヴィ/自爆の日常化/十一階の窓/われら亡命者/日本人の心/死者の国民化/不死の共同体/パルジファル/聖杯民族 2暴力の記憶──光州 一九九〇年三月・二〇〇〇年五月  望月洞/姉/草に覆われた墓/光州よ、永遠に!/ビエンナーレ/自分は何者なのか?/シリン・ネシャット/真っ赤なハイヒール/大海へ/枕 木/マンホール/「在日の人権」展/活字球 3巨大な歪み──カッセル 二〇〇二年八月  OUT OF BLUE/ドクメンタ/イヤな感じ/二重のディアスポラ/美しい熱帯風景 4追放された者たち  1 難民の自画像──ブリュッセル、オスナブリュック 二〇〇二年五月/ブレーンドンク/オスナブリュック/難民生活/自画像/2 昨日の世界──ザルツブルク 二〇〇二年夏・二〇〇四年夏/ダナエの愛/昨日の世界/紙とスタンプ/死の都/3 三人のユダヤ人/強制と不可能性/文化からの追放/言葉だけを母国として/ティエの墓地 エピローグ──コリアン・ディアスポラ・アート あとがき

ステータス

読んだ

じゅりんこさんの感想・評価

3月から1カ月程度かけて読んだ。横浜美術館の展示「いつもとなりにいるから~日本と韓国、アートの80年」を見て、この本を読むと、双方の理解が深まった。 ディアスポラとは、こんな意味だそう。 :::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::: ディアスポラ(Diaspora)は、ギリシャ語で「分散・散布」を意味し、故郷を離れ、世界各地に分散しながらも、共通のアイデンティティを保って生活する民族・人々の集団(離散民)を指します。元はユダヤ人の歴史的離散を指しましたが、現代では移民、難民、移住者コミュニティ全般を含む広義の用語として用いられています。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 在日朝鮮人、ユダヤ人、ウガンダで生まれたインド人(大英帝国の植民地支配で、インドからウガンダに移住した人たちの子孫)など、多くのアーティストが登場する。伝記作家のツヴァイクなども。 知らないことが多く、無知を恥じた。絶版のため図書館で借りたが、繰り返し読みたいので古本を購入した。

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