コーヒーと恋愛
獅子文六
筑摩書房
2013年04月
概要
まだテレビが新しかった頃、お茶の間の人気女優 坂井モエ子43歳はコーヒーを淹れさせればピカイチ。そのコーヒーが縁で演劇に情熱を注ぐベンちゃんと仲睦まじい生活が続くはずが、突然“生活革命”を宣言し若い女優の元へ去ってしまう。悲嘆に暮れるモエ子はコーヒー愛好家の友人に相談…ドタバタ劇が始まる。人間味溢れる人々が織りなす軽妙な恋愛ユーモア小説。
ステータス
読んだ
miiさんの感想・評価
ジャケ買いでした。 昭和(しかも30年代ぐらい)の空気感がギュッと詰まっていた。言葉遣いから何から、何もかもがレトロ。 時代の空気がそうさせるのか、最初から最後まで割りと身も蓋も無い話で終わる。でも深く考えずに読むとただただ自分がその時代を生きているかのような感覚になり、面白かった。 43歳の主人公が自他共に「お婆ちゃん」扱いされていることにやや驚愕してしまった。。時代…。
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