mii去年の雪
去年の雪

去年の雪

江國 香織

KADOKAWA

2023年02月24日

概要

双子の姉妹、千奈美と真奈美は2人だけにしか聞こえない声を聞くことがある。事故で死んだはずの謙人は、気がつくと数百年前の見知らぬ家の中に佇んでいた。黒猫のトムは、住み慣れた家の中に時々現れる別の世界を知っている……。100人を超える”彼ら”の日常は、時代も場所も生死の境界をも飛び越えて、ゆるやかに繋がっていく。 江國香織ワールド全開! この世界の儚さと美しさが詰まった、ちょっぴり不思議で愛おしい物語。 【解説】凪良ゆう 去年の雪 解説 凪良ゆう

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miiさんの感想・評価

登場人物も、時代も、カシャ、カシャとスライドのようにどんどん切り替わってゆく。時間帯や季節や天候は繋がっていて。縦軸と横軸が連続した時空には、無数の生きている者、すでに生きてはいない者。あの世やこの世や過去や現在なんて、案外、本当にこんなものなのかもしれないな、と思ったりした。 どんどん場面が切り替わるので、読めども読めども終わらない感じがしてしんどくなり、しばらく中断していました。数ヶ月置いて再開したら、意外と最後までスーッと読めてしまった。何をおもしろいと思うかなんて、自分のコンディション次第で変わるものなんだな。

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