羊と鋼の森
宮下 奈都
文藝春秋
2018年02月09日頃
概要
高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていくー。一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。
ステータス
読んだ
ヒトミさんの感想・評価
父と、珍しく母からの勧めもあって読んだ作品。主人公がピアノの調律と向き合う姿から、自分自身の仕事に活かせるエッセンスが山ほどあって驚いた。それを使う人が気持ちよく使えるように、それが最大限の力を発揮できるように、自分に何ができるのか。 甘えや言い訳を捨てて、プロフェッショナルとしての自覚を持ってそれに向き合うまでの、心の動き、決意のプロセスが、濃く深く自分の中に残って、自身のモチベーションに繋がった作品。 映画もとても良かった。
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