かんしぇ先生、どうか皆の前でほめないで下さい
先生、どうか皆の前でほめないで下さい

先生、どうか皆の前でほめないで下さい

金間 大介

東洋経済新報社

2022年03月18日頃

概要

ほめられたくない、目立ちたくない、埋もれていたい……。今、こんな若者が激増している。 ・「成功した人もしない人も平等にしてください」 ・選択の決め手はインフルエンサー ・「浮いたらどうしようといつも考えてます」 ・LINEグループで育まれた世界観 ・もう「意識高い系」とすら言わない ・上司からの質問を同期に相談する ・自分に自信はないけど社会貢献はしたい 令和の時代の重大異変を、イノベーションとモチベーションの研究家が徹底分析! 第1章 先生、どうか皆の前でほめないで下さいーー目立ちたくない若者たち 第2章 成功した人もしない人も平等にして下さいーー理想はどんな時でも均等分配 第3章 自分の提案が採用されるのが怖いですーー自分で決められない若者たち 第4章 浮いたらどうしようといつも考えてますーー保険に保険をかける人間関係 第5章 就職活動でも発揮されるいい子症候群ーーひたすら安定を求めて 第6章 頼まれたら全然やるんですけどねーー社会貢献へのゆがんだ憧れ 第7章 自分にはそんな能力はないのでーーどこまでも自分に自信のない若者たち 第8章 指示を待ってただけなんですけどーー若者たちの間に広がる学歴社会志向とコネ志向 第9章 他人の足を引っ張る日本人ーー若者たちが育った社会 第10章 いい子症候群の若者たちへーー環境を変える、自分を変える

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読んだ

かんしぇさんの感想・評価

自己理解のために買ったら本当に自分のことが書いてあって、悔しく感じるくらいだった。同じサークルの子たちも、全員ではないけれどこの本に当てはまる人が複数いる気がした。 自分や周囲の同世代の理解にすごく使えた。「なんで私は今不安なんだろう?」「今私は何が嫌だと思っているんだろう?」「息が詰まるこの感じはどこからくるの?」という漠然とした問いが、だんだん漠然じゃなくなっていく感じがした。 知ることで少しずつコントロールができるようになってきて、少しずつ無意識の選択を意識的に問い直せるようになっている(ような気がする)。 今後大学の授業やサークルで協力するときの伝え方やアプローチ(今周りの子たちは何を感じているんだろう、彼らが自分の実力を発揮したりやりたいことをできるようにしたりするにはどう環境を整えたらいいんだろう)を発展的に考えるヒントとしても有益だと感じた。

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