nao雪の断章
雪の断章

雪の断章

佐々木丸美

東京創元社

2008年12月

概要

迷子になった五歳の孤児・飛鳥は親切な青年に救われる。二年後、引き取られた家での虐めに耐えかね逃げ出した飛鳥に手を伸べ、手元に引き取ったのも、かの青年・滝杷祐也だった。飛鳥の頑なな心は、祐也や周囲の人々との交流を経て徐々に変化してゆくが…。ある毒殺事件を巡り交錯する人々の思いと、孤独な少女と青年の心の葛藤を、雪の結晶の如き繊細な筆致で描く著者の代表作。

ステータス

読んだ

naoさんの感想・評価

奴隷同然の5歳の少女が、美青年に拾われ育てられることに。。 こうして、少しわがままで、少し恩知らずで、かなり強情な、普通の女の子へと成長していく。 そして美しくなっていく少女にいろんな意味で振り回される周りの大人たち。 いやー最後は辛かった。 普通は主人公の気持ちに没頭してしまいそうなものだが、本書に出てくる全キャラクターの心の内を追いたくなる。

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