野火
大岡 昇平
新潮社
1982年04月
概要
敗北が決定的となったフィリピン戦線で結核に冒され、わずか数本の芋を渡されて本隊を追放された田村一等兵。野火の燃えひろがる原野を彷徨う田村は、極度の飢えに襲われ、自分の血を吸った蛭まで食べたあげく、友軍の屍体に目を向ける…。平凡な一人の中年男の異常な戦争体験をもとにして、彼がなぜ人肉嗜食に踏み切れなかったかをたどる戦争文学の代表的作品である。
ステータス
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naoさんの感想・評価
終戦直後を孤島で生き抜くために、 人肉を食べ、奪い、蹴落とし合う。 飢餓と倫理の狭間で醜く発狂していく。
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