私の命はあなたの命より軽い
近藤 史恵
講談社
2017年06月15日頃
概要
東京で初めての出産をまぢかに控えた遼子。夫の克哉が、突如、ドバイへ赴任することになったため、遼子は大阪の実家に戻り、出産をすることに。だが、実家に帰ると、両親と妹・美和の間に、会話がないことに気がつく。そして父は新築したばかりの自宅を売却しようとしていた。不穏な空気が流れる実家で、出産への不安と家族への不信感があふれ出る……そして明らかになっていく家族を襲った出来事とはーー。 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 第十章 第十一章 文庫版あとがき
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naoさんの感想・評価
命の軽重をタイトルにしているが、この物語は命の尊さなんてものを主軸においてはいない。」あなたの命は私の命よりも重い」と「私の命はあなたの命よりも軽い」はイコールではないんだと、今思えばタイトルから得体の知れない不穏を醸し出している。 タイトル買いの私なので、著者を知らずに読んでいた。恐れずに言うと女性作家ならではの価値観倫理観がギュッと詰まっているように感じた。
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