不穏な空気ではじまり、なんとか苦悩を乗り越えたと思ったら最後の後味の悪さよ。 だがこれがいい。 ただの救いのある温かい話ではつまらないから。 家族でもやっていいこと、悪いことがあるから、正しい在り方ってなんだろうと考えさせられる。
元の読書記録を見る私の命はあなたの命より軽いの感想・レビュー
近藤 史恵
講談社
ISBN: 9784062936729
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
命の軽重をタイトルにしているが、この物語は命の尊さなんてものを主軸においてはいない。」あなたの命は私の命よりも重い」と「私の命はあなたの命よりも軽い」はイコールではないんだと、今思えばタイトルから得体の知れない不穏を醸し出している。 タイトル買いの私なので、著者を知らずに読んでいた。恐れずに言うと女性作家ならではの価値観倫理観がギュッと詰まっているように感じた。
元の読書記録を見る家族を襲った出来事があまりにも残酷すぎる。そこまで追い込む必要が?日々の出来事を書いているような穏やかな文章がかえって怖い。
元の読書記録を見る遼ちゃん絶対に幸せになって〜
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