青の炎
貴志 祐介/角川書店装丁室
KADOKAWA
2002年10月25日頃
概要
秀一は湘南の高校に通う17歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹の三人暮らし。その平和な生活を乱す闖入者がいた。警察も法律も及ばず話し合いも成立しない相手を秀一は自ら殺害することを決意する。
ステータス
読んだ
⋆⭒˚.⋆𝜗𝜚さんの感想・評価
青の炎は、静かに進んでいくのに、どんどん心が締めつけられていった。 主人公はただ大切なものを守りたかっただけなのに、その思いが少しずつ自分を追い詰めていく。その過程がとても苦しくて、読みても感情が引きずられていく。 特に終盤の選択には強い衝撃を受けた。どうしてその道を選んでしまったのかと考えずにはいられなくて、観終わったあともずっと心に残っている。 だが終わり方がとても綺麗。 全体を通して、とにかく切なさが印象に残る作品だった。
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