青の炎は、静かに進んでいくのに、どんどん心が締めつけられていった。 主人公はただ大切なものを守りたかっただけなのに、その思いが少しずつ自分を追い詰めていく。その過程がとても苦しくて、読みても感情が引きずられていく。 特に終盤の選択には強い衝撃を受けた。どうしてその道を選んでしまったのかと考えずにはいられなくて、観終わったあともずっと心に残っている。 だが終わり方がとても綺麗。 全体を通して、とにかく切なさが印象に残る作品だった。
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貴志 祐介/角川書店装丁室
KADOKAWA
ISBN: 9784041979068
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