こめぱん隈研吾による隈研吾
隈研吾による隈研吾

隈研吾による隈研吾

隈 研吾

大和書房

2020年03月12日頃

概要

日本を代表する建築家・隈研吾、自らの建築哲学のルーツを語る!自らの創作に重要な意味をもった体験。コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求。「石」「竹」「木」「紙」など様々な性質や表情をもつ素材との向き合い方。自己主張の強い建築をよしとせず、その土地の環境、文化と穏やかに調和する建築をつくる設計への姿勢から、“負ける建築”という独自の哲学が浮かび上がる!国内はもとより世界のいたるところで映える「隈作品」案内であると同時に、日本建築史の流れも、この一冊で気軽に学べる!

ステータス

読んだ

こめぱんさんの感想・評価

隈研吾の設計ルーツのエピソードが多く出てきた。なかでも孔の話は印象的で、幼少期の、生命ひしめく暗い池の底の体験から建築にも孔をつくり、反モダニズム的な人と人をつなぐ建築論の展開がされていた。素材に重きを置いた建築をつくることはよくしられるが、自身の体験や建築、建築家との出会いから反モダニズム的な哲学の獲得過程として孔の概念や隙間の概念、メタボリズム批判とその応用、境界人について触れられ、木の可能性や木造建築を作り続けてきた日本の技術の可能性なども論じられていた。説明もやさしくされており読みやすかった。

この本を読んだ人の感想

「隈研吾による隈研吾」の感想・レビューをもっと見る

ショップ

Amazon楽天

nanaのコンテンツをアプリでチェックしましょう

こめぱん

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

こめぱんのコンテンツをアプリでチェックしましょう