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隈研吾による隈研吾

隈研吾による隈研吾の感想・レビュー

隈 研吾

大和書房

ISBN: 9784479308096

読者の感想・読書記録

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こめぱんさん

隈研吾の設計ルーツのエピソードが多く出てきた。なかでも孔の話は印象的で、幼少期の、生命ひしめく暗い池の底の体験から建築にも孔をつくり、反モダニズム的な人と人をつなぐ建築論の展開がされていた。素材に重きを置いた建築をつくることはよくしられるが、自身の体験や建築、建築家との出会いから反モダニズム的な哲学の獲得過程として孔の概念や隙間の概念、メタボリズム批判とその応用、境界人について触れられ、木の可能性や木造建築を作り続けてきた日本の技術の可能性なども論じられていた。説明もやさしくされており読みやすかった。

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