無人島のふたり
山本 文緒
新潮社
2024年09月28日
概要
2021年4月、私は突然膵臓がんと診断された。治療法はなく、進行を遅らせる抗がん剤をやめて、緩和ケアに進むことを決めたーー。まるで夫とふたりで無人島に流されてしまったかのような、コロナ禍での闘病の日々を、作家は日記として書き残した。痛みや発熱の苦しみ、これまでの人生、夫への感謝と心配、「書きたい」という尽きせぬ思い……。58歳で急逝した著者からの、ラストメッセージ。
ステータス
読んだ
moonさんの感想・評価
著者の闘病日記と簡単に言ってしまうこともできるが、それだけじゃないものがたくさん詰まっている。 以前読んだ小説が好きだったのと、最近になって癌で亡くなられたことを知ったのでこの本を見つけました。 本当に直前まで小説家として書かれた最後の本だと思います。 この本の後半に記載もあるように、苦手な方もいらっしゃると思います。 ただ、私は読んで知れてよかったですし、ここまで自分と家族と周囲の人々と読者を気遣って 記載を残される方とは初めて出会いました。 他の本もまた手にしようと思います。
この本を読んだ人の感想
ショップ
あなたの感想も、読書仲間へ
ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。