秘密
東野 圭吾
文藝春秋
2001年05月
概要
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。
ステータス
読んだ
shigeさんの感想・評価
母の魂が娘に乗り移ったという展開も驚きだったが、最後に明かされる話が何よりも心を揺さぶってきた。本のタイトル「秘密」とはこういうことだったのかと分かり、悲しいようで嬉しい、そんな行き場のない感情になった。途中に平介が直子に家事を全てやらせっきりだったのには不満があったが、作品としてはやはり一級品だと感じた。
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