西洋菓子店プティ・フール
千早 茜
文藝春秋
2019年02月08日頃
概要
フランスで菓子作りを修業したパティシエールの亜樹は、菓子職人の祖父のもと、下町の西洋菓子店「プティ・フール」で働く。女ともだち、恋人、仕事仲間、そして店の常連客たちー店を訪れる人々が抱えるさまざまな事情と、それぞれの変化を描く連作短編集。巻末にパティシエール・岩柳麻子との対談を収録。
ステータス
読んだ
どんさんの感想・評価
通勤時間にちょびちょび読み進み、読了。 商店街に佇む老舗のお菓子屋さんで働く亜樹と彼女の周りの人たちの日々を描く小説。 主人公の亜樹は落ち着いていて、仕事も出来て、後輩からも憧れていて、かっこいい人で、実際そうなのだけど、一方で弱さや迷う時はちゃんとあって、その弱さがあるからこそ人としての魅力が引き立つな〜と思った。 考えずに、流れに従っても生きられる世の中で、本当に自分がしたいことや、芯の部分を見つめ直したり、上手く周りと折り合いをつけて生きていくって難しいけどやっぱり大事なことなんだろうなと思う。 あと、千早茜さんはやはり、食の描写が上手くて美味いです。
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