動物農場〔新訳版〕
ジョージ・オーウェル/山形 浩生
早川書房
2017年01月07日頃
概要
飲んだくれの農場主ジョーンズを追い出した動物たちは、すべての動物は平等という理想を実現した「動物農場」を設立した。守るべき戒律を定め、動物主義の実践に励んだ。農場は共和国となり、知力に優れたブタが大統領に選ばれたが、指導者であるブタは手に入れた特権を徐々に拡大していき…。権力構造に対する痛烈な批判を寓話形式で描いた風刺文学の名作。『一九八四年』と並ぶ。オーウェルもう一つの代表作、新訳版。
ステータス
読んだ
読切隊さんの感想・評価
豚たちが、始めに決めた七戒の言葉を巧妙に 少しずつ変化させ自らの権力にしていく姿には 今と繋がる内容も多くある様に感じる。 例えば 動物農場の動物は、人間と同じ生活をする事は しないという決まりがあったが、 「動物たちは、酒を飲むな」 と言う戒律が、 「動物たちは、過度に酒を飲むな」 と変わっていたりする。 絶対的な禁酒から通常量の飲酒の許可へ の変化。 この様なちょっとの違和感から異常な規制による 権力構造の形成が始まるのかと震撼しました。
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