博士の愛した数式
小川 洋子
新潮社
2005年12月
概要
「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていたー記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。
ステータス
読んだ
読切隊さんの感想・評価
数学嫌いな私にとって数学が好きになるきっかけになればいいなと読み始めました。 何事にも、純粋に賞賛する博士。 読んでいて、どんな数字にも素晴らしい価値が あるように見えてきます。 中でも 「物質にも自然現象にも感情にも左右されない、永遠の真実は、目に見えないのだ。 数学はその姿を解明し、表現することができる。 なにものもそれを邪魔できない」 という文は、論理的な思考を有する数学ならではの視点ではないでしょうか この話見た後なら、数学の抵抗感も 和らいでいるはず…
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