ヘヴン
川上 未映子
講談社
2012年05月
概要
“わたしたちは仲間です”-十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える“僕”は、差出人不明の手紙を受け取る。苛められる者同士が育んだ密やかで無垢な関係はしかし、奇妙に変容していく。葛藤の末に選んだ世界で、僕が見たものとは。善悪や強弱といった価値観の根源を問い、圧倒的な反響を得た著者の新境地。芸術選奨文部科学大臣新人賞・紫式部文学賞ダブル受賞。
ステータス
読んだ
読切隊さんの感想・評価
じぶんが小学生の時ムカつくからという理由でいじめられてました。 それから、相手が苛めていた理由が分からず、 -数年-この本に出会いました。 この中で苛められている僕が偶然病院で出会ったいつも苛めを傍観している百瀬に理由を聞く 場面。 (読んで時間が経つ為内容の誤りがあるかもしれません) 理由なんてない偶然そうなっただけだ。 苛めだってしようとすれば、出来るはずだ。 君だってなんで苛められているんだい? やめようすれば、やめられるじゃないか。 それをせずただ黙っているのは、趣味や好みの問題だと。 この言葉に過去の自分と重ねました。 イラつくという理由も当事者では分からなかった 考え方も。 当時読んでいたら、受け入れられない事実だった。 しようとしないだけ。 苛められている人を非難する問いかけだけど、 辛い過去と向き合うことが出来て嬉しかった。 新しいきっかけをつくる本でした📕
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