盲目的な恋と友情
辻村 深月
新潮社
2017年01月28日頃
概要
タカラジェンヌの母をもつ一瀬蘭花(いちのせらんか)は自身の美貌に無自覚で、恋もまだ知らなかった。だが、大学のオーケストラに指揮者として迎えられた茂実星近(しげみほしちか)が、彼女の人生を一変させる。茂実との恋愛に溺れる蘭花だったが、やがて彼の裏切りを知る。五年間の激しい恋の衝撃的な終焉。蘭花の友人・留利絵(るりえ)の目からその歳月を見つめたとき、また別の真実がーー。男女の、そして女友達の妄執を描き切る長編。
ステータス
読んだ
なるみさんの感想・評価
なんだか遠い世界の人たちの話で共感できないなあと思いながら読み進めていくと、徐々に欲にまみれたズブズブ展開になる。 最後まで誰にも感情移入はできないけれど、主人公ふたりの浅はかさが際立っていて、私は嫌いじゃない。 絶対に身近にはいてほしくないが、遠くから眺めるぶんにはきっと面白い人種。
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