楽園とは探偵の不在なり
斜線堂 有紀
早川書房
2022年11月16日
概要
2人以上殺した者は“天使”によって即座に地獄に引き摺り込まれるようになった世界。過去の悲惨な出来事により失意に沈む探偵の青岸焦は、「天国が存在するか知りたくないか」という大富豪・常木王凱に誘われ、天使が集まる常世島を訪れる。そこで青岸を待っていたのは、起きるはずのない連続殺人事件だった。犯人はなぜ、どのように地獄に堕ちずに殺人を続けているのか。最注目の作家による孤島×館の本格ミステリ長篇。
ステータス
読んだ
ななさんの感想・評価
突如降臨した「天使」という存在、そして「二人以上殺した者は即座に天使によって裁かれる」という前提が面白かったです。『楽園とは探偵の不在なり』というタイトルも、読み終わった後になるほどなぁ…となりました。 探偵である主人公がかつての仲間達の思い出に縋ってしまっているのが伝わってきて、とても切ない気持ちになります。
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