夜が明ける
西 加奈子
新潮社
2021年10月20日頃
概要
思春期から33歳になるまでの男同士の友情と成長、そして変わりゆく日々を生きる奇跡。まだ光は見えない。それでも僕たちは、夜明けを求めて歩き出す。現代日本に確実に存在する貧困、虐待、過重労働ー。「当事者でもない自分が、書いていいのか、作品にしていいのか」という葛藤を抱えながら、社会の一員として、作家のエゴとして、全力で書き尽くした渾身の作品。
ステータス
読んだ
メモ
#2024年23冊目#小説
ninaco.さんの感想・評価
タイトルと表紙から絶対苦しい物語だと思い買ったものの読めずにいた。 読み始めたら平穏な高校生活が始まってギャップに驚いた、のも束の間、じわじわと闇が広がって気付いたら夜だった。 過重労働については自分も経験があり、途中読むのが苦しくなった。 夜に落ちてもその事に気付かず、声を挙げられず、更に深みにはまり苦しんでいる人は確実にいる。その事を忘れず、微力でも手を差し伸べられる人になりたいと思った。
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