荒野(16歳恋しらぬ猫のふり)
桜庭一樹
文藝春秋
2011年03月10日頃
概要
妹・鐘の誕生、そして父の文学賞受賞と、賑やかになった山野内家。荒野も、受賞パーティーや友人とクラブに出かけ、新たな世界を知る。だが、秋のある日、義母・蓉子が、妹を連れて家出してしまう。そして、荒野は守られていた子供の自分から決別することを心に誓うー。少女の成長物語『荒野』、いよいよ最終巻。
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モッチィさんの感想・評価
少女とは何か。 女とは何か。 そんなことを考えさせられる本だった。 私も女の端くれ、少女という無垢の季節を乗り越えてきた。 でもまだ私という女の中には少女の気配があるのだ。 この2つは、メビウスの輪のように永遠に繋がっているのであろう。 どんな女性にも少女時代があったことを、この本を通して感じてもらいたい。
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