こよもういちど生まれる
もういちど生まれる

もういちど生まれる

朝井 リョウ

幻冬舎

2014年04月

概要

バイトを次々と替える翔多。美人の姉が大嫌いな双子の妹・梢。才能に限界を感じながらもダンスを続ける遥。若者だけが感受できる世界の輝きに満ちた、背中を押される爽快な青春小説。

ステータス

読んだ

こよさんの感想・評価

初めて読んだ連作短編小説だし、そこで初めて連作短編小説というものを知った。 それぞれの話を読んでいくうちに登場人物がつながっていって面白かった。 少しやんちゃな大学生翔太の純粋な片思いの話はなんか良かった。小説だから仕方ないんだけど、おちゃらけてるキャラが文学的な表現をするのが少し違和感があった。多分まだ自分が小説を映画のように読んでいるから。 でもなんか賢くアホを演じてる感じもしてなんか良かった。 あとは最後の話でハルが兄のナツだけには本当の自分を見て欲しかったけど、過去の楽しそうに踊っている自分が描かれた兄の絵を破ったのが印象的だった。 今の本当の自分を見て欲しい気持ちなんとなくわかる。

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