初めて読んだ連作短編小説だし、そこで初めて連作短編小説というものを知った。 それぞれの話を読んでいくうちに登場人物がつながっていって面白かった。 少しやんちゃな大学生翔太の純粋な片思いの話はなんか良かった。小説だから仕方ないんだけど、おちゃらけてるキャラが文学的な表現をするのが少し違和感があった。多分まだ自分が小説を映画のように読んでいるから。 でもなんか賢くアホを演じてる感じもしてなんか良かった。 あとは最後の話でハルが兄のナツだけには本当の自分を見て欲しかったけど、過去の楽しそうに踊っている自分が描かれた兄の絵を破ったのが印象的だった。 今の本当の自分を見て欲しい気持ちなんとなくわかる。
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朝井 リョウ
幻冬舎
ISBN: 9784344421714
読者の感想・読書記録
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感想というか記録。 恐らく初めて読んだ朝井リョウの小説。 初めて読んだ時は高校1年の夏、高校の課外活動で大学のオープンキャンパスへ行く途中のバスの中で読んでいた。自分では到底学力の及ばない大学の景色を小説の登場人物達の
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