月の文学館
和田 博文
筑摩書房
2018年07月09日頃
概要
稲垣足穂のMoon Riders、中井英夫の月蝕領主の狂気、川上弘美が思い浮かべる「柔らかい月」……選りすぐり43作の月アンソロジー。
ステータス
読んだ
たけさんの感想・評価
表紙の「オオテアシマキガイ」に惹かれて。 月をテーマにし、「月の人の一人とならむ」と題されたアンソロジー。昭和・平成にわたる作家たちによる43篇は、月のさまざまな一面を見せてくれる。 月夜の洋館に現れる『影』の話、佐藤春夫の「月光異聞」 地球を離れ月を征服しようと米露のロケットを征服せんとする彼らとの対話、安部公房の「月に飛んだノミの話」 が特に好きだった。 毎夜違う顔を見せてくれる月のような作品集。 「星の文学館」「森の文学館」「猫の文学館」もあるらしい。
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