小説
野崎 まど
講談社
2024年11月20日頃
概要
2025年本屋大賞ノミネート 「キノベス!2025」第3位 『ダ・ヴィンチ』(2025年2月号)今月の絶対外さないプラチナ本! 第8回ほんタメ文学賞2024年下半期あかりん部門ノミネート 「物語に救われ、読書に呪われた」 君はなぜ、小説を読むのか? 小説って楽しいし、小説ってなんだろうと考えさせられもした。この気持ちを読んだ人と共有したい。--凪良ゆう 「なぜ小説を読むのか?」の答えは小説好きも小説嫌いも頷かざる者あらんやというほど見事。--青崎有吾 読者を唖然とさせる飛躍とどんでん返しが待っていて、「小説」の意味を痛切に問い直す。--小川哲 この物語は、ストレートな小説賛歌である。--斜線堂有紀 何もかも投げ出して小説に没頭するうしろめたさを知るすべての人に捧げたい傑作。--大森望 小説を愛するすべての人に届くべき作品。--けんご 【あらすじ】 五歳で読んだ『走れメロス』をきっかけに、内海集司の人生は小説にささげられることになった。 一二歳になると、内海集司は小説の魅力を共有できる生涯の友・外崎真と出会い、二人は小説家が住んでいるというモジャ屋敷に潜り込む。 そこでは好きなだけ本を読んでいても怒られることはなく、小説家・髭先生は二人の小説世界をさらに豊かにしていく。 しかし、その屋敷にはある秘密があった。 読むだけじゃ駄目なのか。 それでも小説を読む。 小説を読む。 読む。 宇宙のすべてが小説に集まる。
ステータス
読んだ
たけさんの感想・評価
いま一番好きな本は、と聞かれたら『小説』だと答えます。 本に没頭するあまり、気がついたら辺りが暗くなっていたことはありますか。 本が好きで、実際に文章を書いてみたら、理想と現実の差に愕然としたことはありますか。 幼いころ感じた、図書室のうららかな日差しを覚えていますか。 小さいとき、大人に「本をたくさん読んでえらいねえ」と言われて、誇らしい気持ちになったことはありますか。 大人になって、なぜ本を読むのか、実用書でなくて物語を読むのかと自問自答したことはありますか。 この本は、そんな人たちのための本に他なりません。 他のどの言葉は届かなくても、この本が素晴らしい本だということだけは、どうか届いてほしいと思います。 野﨑まど氏の『小説』が我が家の本棚にある幸せを、私は今日も噛み締めています。
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