月うさぎプロジェクト・ヘイル・メアリー 上
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

アンディ・ウィアー/小野田 和子

早川書房

2021年12月16日頃

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月うさぎさんの感想・評価

ジョン、ポール、ジョージ、リンゴに ワォ! 表紙を開いた途端に目に飛び込んでくる献辞に、叫び声をあげてしまった この小説を読まない選択肢は無くなり、嫌いなわけがないという確信が生まれる この瞬間で心は掴まれたけれど、本編の凄さにはさらに驚かされることになった 「ビートルズが地球を救う」ーー「THE BEATLES」が、ではない。(笑) ハードSFで、ここまでポップなテイストの作風の作家を見たことがない。 翻訳が最高なのもポイント!「うっそだろう!」みたいに。(^_−)−☆ とにかく主人公のグレース博士が明るくユーモアたっぷりで共感を呼ぶいい奴なのだ。対するバディのロッキーも信頼できる純な奴で愛すべき存在。 地球の危機だけれど、困難は次々と起こるけれど読んでいて悲壮感は少なくすごく楽しい物語。 『これは帰るあてのない特攻ミッションだ。ジョン、ポール、ジョージ、リンゴは家に帰るが、ぼくの長く曲がりくねった道(ロング・アンド・ワインディング・ロード)はここで終わる。』 「火星の人」以上に宇宙ひとりぼっちという話なのかと思わせてておいて、地球外生物や地球外知的生命体とのファーストコンタクトを描く。その自然さにも感心する。 我らがライランド・グレース君は宇宙規模の自然破壊に繋がるアストロファージの増殖を食い止めるミッションに成功できるのか?! さてビートルズはどこに出てくるのか、お楽しみに!

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