6章の終わりが特にいい SFの王道って感じ
元の読書記録を見るプロジェクト・ヘイル・メアリー 上の感想・レビュー
アンディ・ウィアー/小野田 和子
早川書房
ISBN: 9784152100702
読者の感想・読書記録
ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。
ジョン、ポール、ジョージ、リンゴに ワォ! 表紙を開いた途端に目に飛び込んでくる献辞に、叫び声をあげてしまった この小説を読まない選択肢は無くなり、嫌いなわけがないという確信が生まれる この瞬間で心は掴まれたけれど、本編の凄さにはさらに驚かされることになった 「ビートルズが地球を救う」ーー「THE BEATLES」が、ではない。(笑) ハードSFで、ここまでポップなテイストの作風の作家を見たことがない。 翻訳が最高なのもポイント!「うっそだろう!」みたいに。(^_−)−☆ とにかく主人公のグレース博士が明るくユーモアたっぷりで共感を呼ぶいい奴なのだ。対するバディのロッキーも信頼できる純な奴で愛すべき存在。 地球の危機だけれど、困難は次々と起こるけれど読んでいて悲壮感は少なくすごく楽しい物語。 『これは帰るあてのない特攻ミッションだ。ジョン、ポール、ジョージ、リンゴは家に帰るが、ぼくの長く曲がりくねった道(ロング・アンド・ワインディング・ロード)はここで終わる。』 「火星の人」以上に宇宙ひとりぼっちという話なのかと思わせてておいて、地球外生物や地球外知的生命体とのファーストコンタクトを描く。その自然さにも感心する。 我らがライランド・グレース君は宇宙規模の自然破壊に繋がるアストロファージの増殖を食い止めるミッションに成功できるのか?! さてビートルズはどこに出てくるのか、お楽しみに!
元の読書記録を見る一人称で進んでいくからこその没入感だった。 そしてこの没入感だからこそ、ページをめくる手が止まらなかった…!
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