虚弱に生きる
絶対に終電を逃さない女
扶桑社
2025年11月05日頃
概要
病気じゃないけど、体力がない。労働する元気も恋愛する元気もないーー。 SNSで「虚弱エッセイ」が話題沸騰の著者による 「虚弱体質」のリアルをつづる、新世代のサバイバル・エッセイ! ・21歳で身体にガタがきた ・仕事がないからじゃなくて、体力がないからお金がない ・眼鏡をかけたら不眠症が治った ・世界の中心が膝になった ・そもそも本当に虚弱なのか ・面前DVと場面緘黙症 ・愛よりも健康が欲しい ・生理のない女になりたい ・ずっとスタートラインを目指している ほか
ステータス
読んだ
Ayumiさんの感想・評価
SNSで人気だったのを見て、なんて新しい角度からのエッセイなんだろうと思い購入。わたしも虚弱とまでは行かないまでも、普通の人より体力がなく身体も弱いので、同じような経験をしている人のエッセイを読んで共感したい、なにかヒントがあるかもと思い。 ところが終電さんの虚弱度はわたしなんぞが比べては失礼なんじゃないかと思うほどで、こんなにあちこち身体が思うように動かないと、それはそれは辛いだろうと想像できた。 ただエッセイとして読むと、とにかく心にズンとくるというか、どんどん気持ちが暗くなる。頑張っても頑張っても思うように動けない終電さんの気持ちになってもどかしくなり、そしてこれという解決法がないことが辛い。 ユーモラスな面はあまりなく、とにかくこれも難しい、あれも出来ない、という出来事の羅列に辛さが増す。 もちろんご本人が一番辛いのは重々承知なのだけど、読み物としては好きになれなかった。
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